ベトナムジンモドキのBlog

ベトナムに約1年間住んだ大学生が綴るいろいろブログです。本のレビューなんかもときどきします。

就活をして思うこと

こんにちは。ご無沙汰しております。

1つ前の記事がもう半年以上前って…。

 

当然ながらアクセスは今のところほとんどありませんが、最近偶然ご覧いただいた方は「もう終わってんだな」と思ってしまったことでしょう。申し訳ないです。

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(ご覧いただいたお二方、ありがとうございます。)

 

私自身の中で、

 

就活が始まり(そしてもう終わりそうで)、関わる方々でブログをやっている人が多かったことと、

キングコング西野さんのブログにはまったことで、

 

もう一度書いてみようと思った次第。

 

 

間が空いた分ネタには困らないので、またぼちぼち書いていこうと思います。

 

 

今回は就活を通して思ったことを。

東海圏に住む私ですが、3月のちょうど1ヶ月ぐらいを東京で過ごしてみました。

就活のためです。

 

ベトナムで働いていたのが社員数10人そこそこのベンチャー企業で、僕自身もハノイ支社唯一の社員として売上の管理などなど全業務をやっていたため、

 

「大企業に入ってまた10年ぐらいかけてそのポジションになっていくことになるかもしれない」

ことを非常に疑問に感じ、というか絶対嫌だと思ったので、

 

小規模のベンチャーに入りたいなぁと思いました。

 

 

しかし東海圏で有名なベンチャー企業ってエイ○ームぐらい…。

しかも2月中旬にこの会社はWebテストで落ちてたので

 

ベンチャーの多い東京にこもって集中して就活してました。

 

 

泊まっていたのは知人が運営していた就活生向けのシェアハウス。

 

「1ヶ月3万円!?1日1000円じゃん!泊まるしかない!!」

とほぼ即決で東京行きを決めました。

 

 

 

東京滞在中の話はまたおいおい他の記事で書いていくとして。

 

今回はベトナムから帰った時からずっと主張したいことを書きます。

 

いきます。

 

 

ブラックブラックうるさいわい!!!

 

 

ありがとうございました。

 

 

言いたいことをまとめると、

 

「休みが少ないという理由だけでその企業をブラック認定する知人が多いが、

本来その仕事が楽しいのであれば遅くまでやっていても一向に問題はないはずである」

 

ということ。

 

 

ベトナムにいた頃、勤務時間はだいたい月〜土の10:00〜22:00ぐらいでした。

もちろん少しは休みたかったので日曜だけは明確に休日にしていました。

 

ハノイで独りで仕事をしていたのですから、そもそも始業時間も就業時間もありません。

 

それどころか仮にも一国の首都が仕事範囲でその業務を一手に任されるわけですから、仕事時間とかいう時間で縛っても軽く超えるので意味がありません。

 

 

この状態を友人とかに話すと大抵「え、超ブラックじゃんw」と言われます。

 

 

でも別に僕自身、

 

「仕事終わらない…あぁもうこんな時間だ…帰って寝て起きたらまた仕事…」

 

とは思いませんでした。

 

ハノイに来て最初は思ってました。前任の人がそれはもう土日も問わず働いている人でそれについていかないとだったので、ブラックだと思ってました(笑))

 

 

去年も某広告代理店大手で労働時間超過の問題がありましたが、

労働時間からしたら僕も負けてない(笑)はずなのになぜこうならなかったか?

 

自分なりに考えてみた結果、

 

やっぱりその仕事が楽しかったからなのではないかと思いました。

 

 

・学生では本来経験できない営業ができた

・日頃バイクでベトナムの首都を走り回っていた

・毎日知らない大人たちと(たぶん)対等に渡り合っていた

・自分が成長できているという実感を持てていた

 

このへんの理由から、辛いながらも充実感をもって仕事できていたからではないかと思っています。

 

厚生労働省によると、「ブラック企業」の定義については

 

www.check-roudou.mhlw.go.jp

 

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。』

 

とのこと。

 

 

定量的な基準はないので「ここからブラック!」と断言はやはりできないようですが、

 

たしかにサビ残は僕でもダメだと思いました。ブラックだろう!と。

 

 

問題なのは、その環境を本人が望んでいるかどうか。

 

表面的に望んでいないとしても、その人の心の奥底でも本当に望んでいないのか?

 

 

「ハードな環境に身を置いて自身の価値を高めたいんです!」

 

と言っていざそこで働き、キツくなって心身病んで

 

「ここブラックだよ」

 

なんて言われれば他人は

 

「うわーあの会社やっべぇ」

 

って反応にそりゃなるでしょうし。

でも会社からしたら「そんなぁ」って話になるでしょうし。

 

 

結局、線引きって難しいねって話になっちゃうんですけども。

 

 

ちゃんと楽しんで働けるような会社を見つけないといけないねって話にもなるんですけども。

 

でもそんな会社を数ヶ月間で完全に判断して見つけるなんてほぼ無理。

 

そう思って、僕は割り切ることにしています。

 

 

「結局、入ってみないとわかんないじゃない。」と。

 

なので3月から本格的に就活を開始し、今2社ほぼ内定を頂いている状態でもう終わり。

 

 

うち片方はググって見れば「ブラック!」という記事がわんさか出てくる会社。

 

 

でも面白そうなんです。めちゃくちゃワクワクするんです。

入らずに悪く言うなんて説得力もないし、なんかカッコ悪い。

 

 

また本格的に内定→承諾ってなったらご報告します。

 

 

、、とすごく長くなってしまった気がしますが、

僕自身は非常にすっきりしました(笑)

 

 

先日バイト先のフリーターをされている先輩と一緒に夜勤に入った際、

 

「僕〇〇に行くかもしれません!(目キラキラ)」

 

といったらおもむろにスマホを取り出し、

 

「うはww超ブラックじゃんwww大丈夫なの?www」

 

とか言われてから胸糞悪くて今回書きなぐりました。

 

 

ブラックの基準なんて人それぞれです。

本人が楽しくやれているなら何も問題なし。

他人がとやかく言うことではありません。

 

 

ちょっとでも僕の言いたいことが伝われば幸いです。

 

それではまた。